雑魚リーマンがギャンブル依存症を克服する為のブログ

ギャンブル依存症・安月給ザコリーマンが健常者へと歩む行動記録

滅紫の彼女【中編】

【前回までのあらすじ】
マッチングアプリで女性と知り合い、実際に会うことになった。



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地下鉄四条駅から地上に出て北へ、暫くしてから見えてくる蛸薬師通りを東へ折れて少しすると、ビアガーデンと居酒屋を足して2で割ったような食事処がある。


わざわざ職場から2~3離れた駅からの近辺に落ち合う事にしたのは、振り返ってみれば大した理由も意味もなかったのだが、後々これが活きてくるとは思いもしない訳で。


ともかく、僕はそこを待ち合わせの場所に指定し、15分ばかり前に早くに向かったのだが、それよりも先にQさんは既にその場へと到着していた。


プロフィール画面で視認したロングジレ姿とは違った、全体的に青~紫を基調とした、それとなくスタイリッシュなコーディネートに、少し身構えてしまう。


また、身体的特徴として特筆すべきは、180cmを超える長身であり、俗に言う“激ぽちゃ”などとは程遠い、すらっとした線の細い出で立ちをしている点だろうか。


実際に会って向かい合うまでは分からなかったが、その体躯に圧倒されるまでとはいかなくとも、やや驚いた点は否めないにせよ、なんというか。


僕は基本的に自分より背の高い女の人を好ましく思う気質があった為、思わぬ僥倖であったのだと思う。


はじめましての挨拶もそこそこに店に入り、踏み込みすぎず踏み入られすぎずの距離感を意識しながら、彼女と言葉を交わしていく。


話してみた感想だが、Qさんは僕よりも年下にも関らず、自分よりもずっと大人な雰囲気の持ち主であり、奥ゆかしくも社交性に特化した物腰豊かな佇まいに対して、僕はまるで思春期の高校生ばりに、心臓の動悸が激しさを増していたのが記憶に新しい。


(別に発情していた訳ではない)


それと、これはあくまでも個人の趣味趣向の話であって、万人が万人ともそうではないし、なんなら語る必要は一切なくて逆に語ることで袋叩きになり兼ねないリスクを負うのを承知で記すことになるのだけれども、


僕が女性に対して、絶対に妥協できないただ一点のある事象をクリアしていた点も評価が高かった、と言える。


同姓か異性かで声色を極端に使い分ける女性を、酷く嫌っている節があるのだ。


うまく表現できないが、目の前にそんな女性がいると、なんていうか引きちぎりたくなってしまう。


しかしQさんこと彼女に至っては、判定基準はテーブルへ料理や飲料を運んできた女性店員へのオーダーや相槌でしかないながらも、そこまで露骨にというか、上記に関して違和感は感じられなかった。


安堵するまでとは言わずとも、それも手伝って、自らを不利に追い込む不易な事実は伏せながらも、僕は彼女に対してそれなりに腹を割って自然体で話せていたのだと思う。


意気投合まではいかなくとも、それなり打ち解けた(と僕は勝手に思い込んでいた)所為もあって、普段は呑まないアルコールも大いに進んで、小洒落たBARへとはしごをすることになった。


時刻はもうすぐで日をまたぐ深夜0時付近にまで差し掛かっていて、酩酊気分で浮かれていた僕は、らしくもなく調子に乗って、自信が幸せであることを誑(たぶら)かすような内容の記事を更新しちゃっていたりもした。


思い返せば、浅はかでしかない愚行だった。


そして、結局終電が無くなって、その場の勢いというか流れでQさんの自宅で更に呑もうという話になり、タクシーを使って滋賀県某所まで向かうことになるのだが。


・・・・・・書くのもおぞましい、凶事に見舞われてしまうのだった。



【後編に続く】


本日もお時間をいただき、ありがとうございました。




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